角打ち@大町
- kamakuratohography
- 2020年3月15日
- 読了時間: 1分

初夏、夕涼みがてらビールを買おうと思ってお店に近づくと、男衆の人だかりが。人の輪をかいくぐりながら中に入ると、早速男衆の一人に話しかけられる。
「君、どこ住んでんの?」
『大町です。』
「おぉ!そうか。神輿、興味ない?」
そんなこんなで私はその輪の一番奥の椅子まで案内される。聞けばこの男衆は大町祭りの打ち合わせの打ち上げとのこと。大町住みの私はちょうど良い標的としてビールを注がれ、おつまみを渡され、神輿の勧誘を受ける。しかし、強面の割には強引な感じはなく最後は自分の意志で決めろ、という感じのオトナの対応。そこには強引に進める理由もないぐらい楽しいんだ、という熱意や自信も感じられ、信用のできるオトナに出会った気がした。気がつけば、ビールを買った意味もないぐらい飲み、祭りの参加も大声で宣言していた。
大町のコミュニティーを支える酒屋。
石川酒店(大町一丁目4-18)





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